医療機関、それから
介護事業者では、ある
程度の
検査キットは
確保されている
状況ではございますけれども、一旦
施設内で
感染者が出ることになりますと、
感染拡大を抑え込むために大量に
キットを一定期間
継続して使用することがございまして、こうした事態には、
施設が
確保する
検査キットでは不足する事態が
想定されることから、緊急的な
支援のために備えておくものでございます。
○
主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
真田副
主査。
○副
主査(
真田光夫君) 先ほど、
エッセンシャルワーカーということで出てきたわけですけれども、それは、こういった
府中市の
職員であったり、小・中学校の先生であったりというような回答なんですが、基本的に
エッセンシャルワーカーといいますと、そこにかかわる運転手とか、あるいは社会復帰をするためにさまざまな方と定義づけられているんですが、なぜ
府中市の場合は、そういう狭いエリアなんでしょうか。お答えください。
○
主査(
広瀬和彦君)
宮原健康推進課長。
○
健康推進課長(
宮原哲也君)
エッセンシャルワーカーの定義といいますと、日常生活を維持するために不可欠な職業の
従事者のことを言います。ですので、具体的には行政
職員や
医療、
介護、福祉、保育、教育など、そういった公共
サービスや、通信、公共交通、電気など、そういった社会インフラにまで及びまして、そういった職業に従事する方が、
エッセンシャルワーカーと定義されております。
その中でも、
事業所内での
感染拡大については、今、オミクロンの流行になりましてからは、
事業所内で基本的には
感染予防をしていくことになっておりまして、そこの全ての業種に対する
検査はできないことになっております。基本的には
感染が発生したときには、
保健所の指示によりまして、各
事業所が対応することになりますので、そちらは、今回、除外をさせていただいているところでございます。
○
主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君) 私も同じような
質問を実は思っていたんですけれども、そういうことであれば、この
府中市の
職員が
エッセンシャルワーカーに当たって、
府中市として
用意するんだと書けば別段勘違いしないわけで、社会機能を維持するために必要な
事業に従事する者に必要数を
確保すると言うから、そうしたら、私は
エッセンシャルワーカーなんだから、市が
予算を
確保してくれたんだから、手を挙げたらもらえるのかなと思うじゃないですか。だから、そこをちょっとね。そうじゃないんだなということがわかりましたが、そういうふうな書き方、ちょっと注意していただければと思いますけれども。
○
主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
真田副
主査。
○副
主査(
真田光夫君) あわせてなんですけれども、そういった方にお渡しする、どのようなルートでその方々に
抗原検査キットが届いているのかをお教えください。あわせて、前年度の
抗原検査キットの使用数などもお伺いいたします。
○
主査(
広瀬和彦君)
宮原健康推進課長。
○
健康推進課長(
宮原哲也君) まず、先ほど言いました
目的、1つ目の
職員の
検査を行う場合でございますけれども、こちらにつきましては、市役所内で
検査を
実施いたします。ですので、御本人にお渡しすることではございません。
検査に当たりましては、厚生労働省がガイドラインに基づく市のマニュアルを作成しておりますので、こちらに従いまして、
感染予防を徹底した上で
検査を行うこととしております。
また、2つ目の
目的、
医療機関や
介護施設で不足する場合、必要となった場合になりましては、担当課を通しまして、健康推進課に申し出いただければ、必要数をお届けするという流れでさせていただこうと考えております。
もう一点、前年度の
抗原検査キットの使用数という御
質問でございますが、こちらにつきましては、昨年度の
予算では計上しておりませんが、1月以降、
感染が
拡大をしたことに伴いまして、予備費を充用して実際に
事業を行っております。調達いたしましたのが1,950個、このうち
市職員への使用は、幸い
感染拡大が特にございませんでしたので
実績はございません。
キットが入手困難で緊急
支援として備蓄
部分を他の機関に提供した数でございますけれども、
医療機関には約600個、それから
高齢者施設では750個、そして現在在庫としては600個手元にあるという
状況でございます。
そして、このたび計上している
予算におきましては、2,000個の
抗原検査キットが
確保できる
見込みでございます。
○
主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
広瀬和彦君) なければ、4款 衛生費の
質疑はこれにて終了いたします。
そのほかにありませんか。
〔そのほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
広瀬和彦君) なければ、本案に対する
質疑は、これにて終了いたします。
続いて、議員間討議についてお諮りいたします。
本
議案について、議員間討議を要求される方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
○
主査(
広瀬和彦君) それでは、本
議案については、議員間討議を
実施いたしません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
主査(
広瀬和彦君) 以上で、
予算特別委員会に付託された案件の本
分科会における審査は終了いたしました。
分科会報告の作成については、御一任願います。
以上で
予算特別委員会厚生分科会を散会いたします。
午前10時46分 散会...